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●2010年もニューヨーク・マンハッタンを旅して参りました
当サイト管理人『山口リュウシロウ』2010年もまたNYに旅してまいりました。今年も演奏の仕事の予定があるわけでもなく、ジャズクラブでギグを見て、夜中はジャムセッション・・・・・、いつかは演奏の予定があるから行くようになりたいもんです。今年は主にジャムセッションの回数を多く持つことを心がけました。たくさん音を出す回数があれば色々見えてくるもんだと感じました。
写真等ゆっくりアップしていきます。どうぞお楽しみください。
<INDEX>
<No.1>
2010.07.06
<No.2>
2010.07.07@
<No.3>
2010.07.07A
<No.4>
2010.07.08
<No.5>
2010.07.09
<No.6>
2010.07.10
<No.7>
2010.07.11
<No.8>
2010.07.12
<No.9>
2010.07.13
<No.10>
2010.07.14
No.1 ■ 2010 . 07 . 06 (tue)
2010.07.06 1年振りのNY旅行に出かけます。昨年同様色々な刺激を求めての旅です。ワクワクした思いを持って伊丹空港に到着。すんごく朝早い便のため、始発で伊丹空港に向かうハメに・・・。
さて昨年は航空会社に大韓航空を使いましたが、今年は全日空。
伊丹→成田→JFK
です。
全日空でのJFKまではどんなもんなんでしょ?エコノミーとはいえ心地良いものを期待。
はい!全日空での機内食!(成田→JFK)
2つ選択肢がありまして、あちきは
『味噌カツ定食』
を選びました。
美味いです!!
やはり日本人には日本食!!最高です!
ただ、成田→JFKで出てきた食事はこれと軽食のみ。大韓航空はもう少し・・・・あったような。美味しいのは良いのですが、コスト削減してます感が前面に出てます。
写真中央左のビニールの中にはフォーク・ナイフ・紙ナプキンの他に
塩・コショウの小さなパック
がありました。アメリカで塩が欲しくなることを想定してポケットに入れときます。
この食事の後、あちきには
ものすごい苦痛
が訪れます。
全日空のシート(エコノミー)は極端に狭い!!!
とにかく狭くて、ご飯が美味しかった思い出はどこへやら。窓側だったこともあり体をほぐそうと立つにも、通路側の人に気を使うし・・・・。 こうしてエコノミー症候群はおこされるのか・・・?
窓の外の景色。
はい、キレイですねー・・・。
腰が・・・痛い・・・。
窓からマンハッタン島が見えました。
セントラルパークってやっぱりでかいなー。南側の超高層ビルがウヨウヨあるのもスゴイです。やっとついた感じ。
写真ではまだたったの4枚目ですが、ここまで14時間・・・長かった・・・。
寝不足感は否めません。格安チケットで乗っていながら言うのもなんですが、全日空の国際線はかなりキツイです。たぶん同じ思いの人も多いはず。シートの快適性を改善してくれることを祈ります。ビジネスクラスにランクアップする余裕はあちきにはございませーん!!
さて、無事に荷物も受け取り、昨年もお世話になった森崎氏の住む家にとりあえず向かいます。彼はつい先日去年とは違う家に引っ越しているので、住所を元に地図で探します。
昨年の記憶をたどり、地下鉄でのマンハッタンへの行き方を思い出します。 地下鉄なら安く移動できて本当にありがたいです。
しかし・・・、なんとNYの暑いこと・・・・。空港を出ると考えられないような熱風が・・・。
にじみ出る汗を拭きつつ、googleで検索した地図を手に森崎氏の家に移動です。
最寄り駅『BayParkway』駅(F線)に到着です。
地図ではもうすぐ近く。住宅街のはず・・・
ですが、駅を降りると見渡す限りの墓地・・・。おはか、お墓・・・。
地下鉄マップを確認して分かりました。同じ名前の駅が3つも・・・。どうも線を間違えていたようです。彼の家はN線が最寄駅。
ニューヨークメトロに紛らわしさを説教してやりたくなります。大阪なら同じ駅名は必ず連絡してて、ちょっと離れてたら
『高槻』
と
『高槻市』
みたいに区別が・・・・ってゆうてもムダですね、この国では。
距離的には2kmちょっとなので、あきらめて猛暑の中を歩いて彼の家に到着しました。
彼との再会を果たし、まず私はシャワーを・・・。彼もこれから仕事とのことなので、食事を一緒に・・・・。
森崎氏と食事にマンハッタンへ移動です。1年振り!!!!
高層ビルの景色にだんだんワクワクしてきます。
食事をすませ森崎氏とも別行動になり、去年よく回った地域の
『West4th』
に来ました。この近辺には良いジャズクラブが多くあります。
ブルーノートもこの辺りです。しかしながら今年もブルーノートには行きませんでした。どうも、出演アーティストに興味がそそられず・・・・。
駅を上がってすぐのバスケットコートでは去年同様何かの大会が行われていました。みんな熱狂的です!!これは楽しい!!
さぁ、ジャズクラブ回りをスタートです。
だんだん日も暮れてきました。少し歩いて昨年最も足を運んだ
『GARAGE』
に到着です。ノーカバーで音楽を楽しめます。
お店のウェブで出演している人を前もって調べようとしていたのですが、ウェブは改装工事中で確認できずでした。とりあえず、間違いはないと思うので入ります。
何とも重厚な響きが聞こえます。バーカウンターから見えるステージにはボーカルの方とドラム・ベース・指揮者・・・・・・・、指揮者?
ステージの奥、普段は客席のスペースにまで多くのミュージシャンたちがいます。
ビッグバンド
です!
後で調べたところ演奏していたのは『Valery Ponomarev Bigband』のみなさん。
ガチのセッションというよりは、きっちりしたエンターテインメント的ショーですね。
熱いセッションを期待していただけに、少々肩すかしをくらった感じです。でも、ビッグバンドサウンドを聞きながら飲むブルックリンラガーは良かったです。
さぁ、次こそは熱いセッションを見たい!と来たのは
『GARAGE』からほど近い
『smalls』
へ。
ここはカバーチャージが20ドル。それなりに高価に感じますが、日本で言えば安い方。それに1度払えば閉店まで3組のライブを見れるので超お得。本当に良いミュージシャンが多く出演しています。
ピアノに近い席を陣取り待っていると、やがて始まったのはピアノトリオ。
(Pf)マシューフライズさん・(Bass)フィルパロンビさん・(dr)キースホールさん
です。
待ち焦がれていた感じの
熱いセッション
、
キター!!
って感じです。
スタンダードよりも多くのオリジナルを演奏していました。キースさんの熱いドラムプレイに大拍手!! キースさんのドラミングの印象は一言で言うと『自然』。すごいんですが、ナチュラルで感情豊かで自己主張と楽曲に対して良いアプローチと・・・ ま、私的な印象ですが・・・。ライブ後に話しかけて、シンバルをチェック。イスタンブールのメルルイスシリーズでした。あちきも、ハイハットまで買おうか・・・、悩むほど気持ちよいドラム。気さくで良い人でした。
大満足のギグです。ピアノのマシューさんが途中MCで、どっかんどっかん受けてましたが、やはり言葉は理解できず・・・。英語力はもっと身につけなあきません。
満足なギグの後に更なる刺激を求めて、歩いてすぐの
『FAT CAT』
に来ました。ここのライブも熱いはず。
ですが、この辺であちきは結構な
睡魔
に襲われます。飛行機の中でろくに眠れず、休憩なしにライブ観賞をして疲れが・・・。
目の覚めるような演奏を期待!!
Fat Cat はライブ中は
カバーチャージ
たったの
3ドル
。特にドリンクを頼む必要もなしで、超リーズナブルです。ただし、入店の際にはIDの提示が必要です。
さて、ライブは(Tp)Don Hahnさんのカルテット+ゲスト1名でした。古きよきバップ的サウンドです。いい感じなんですが眠気が・・・。 Fat Catはライブを見る客席には心地良いソファが用意されています。どの席で見てもゆったりくつろげて、すごく良い感じ。
このライブの後のセッションに参加したいので、このまま居続けます。
時刻は24:30
になり、ジャムセッションの時間へ。ジャムセッションとなるとセッションホストの方々が、最初の約30分ほど演奏します。ミニライブという感じで。
この演奏が、また・・・これでもかといわんばかりのすごいテンションでの演奏。
(Tp)グレッググラスマンさん・(sax)ステイシーディラードさん・(dr)ジェイソンブラウンさん
達の演奏は、スゴイの一言。一気に目が覚めました!!!!!!
がっつり演奏した後に
『気軽に参加してね・・・』
みたいな事を言いはるのですが、なんとも・・・・。
この後ジャムセッションに参加。ですが、いきなり始まったのは知らない曲・・・・、対応に困ります。やはりスタンダードはもっとたくさん知らねば・・・と、反省。曲を知っておくことはマナーみたいなモンですね。知らないと全然自らのソロで唄えません。手癖しか出てこない・・・・・、悔しい!!!!!今回の旅での最初の演奏はちょっと苦い思い出になりました。
少々バテ気味の1日目終了です。
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