271c449f.jpg 「大きな木」
 シェル・シルヴァスタイン著
 
 考えさせられる物語です。
 
 この物語は一人の少年が成長していく中で、少年に大きな愛を与え続ける
 一本の「りんごの木」の姿を表しています。


少年は「りんごの木」と遊ぶのが大好きでした。
「りんごの木」も楽しそうな少年をみてると幸せでした。
時が過ぎて、少年にはガールフレンドができ、彼女にプレゼントするためにお金がほしいと「りんごの木」に相談します。
「りんごの木」は自分のりんごの実を全部少年に与えてしまいます。
それを売って彼女にプレゼントを、と「りんごの木」は提案します。
時が過ぎて、大人になった彼は家がほしいと「りんごの木」に相談します。
「りんごの木」は自分の枝を全て彼に与えてしまいます。
材木にこの枝を使えば家を建てられる、と「りんごの木」は言います。
時が過ぎて、中年になった彼はボートがほしいと「りんごの木」に相談します。
「りんごの木」は自分の幹を彼に与えます。
根元から切り倒せば幹でボートを作れるよ・・・と「りんごの木」は提案します。
無情にも彼は根元から「りんごの木」を切りボートを作りどこかへ行ってしまいます。
「りんごの木」はポツンと孤独な切り株になってしまいます。
この本のなかで「りんごの木」は何かを与えるごとに、「木はそれでうれしかった」とあります。
本当にそうなのか?最後は切り株にされて・・・
与える愛・・・・ 謎多しです。

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