みなさまおつかれさまです。ドラマー山口です。
暑いですね、毎日
激しい暑さが続いてからの雨は、神の恵みのように感じますが湿度が高いのはなんともいただけませんね。正直ツラい。湿気が多いとなんかやる気を削がれるというか頑張ろうと思う気持ちが消えていくというか…だるーくなります。
そんな感じで過ごして気分が下がり気味なのを感じます。
ですが、湿度が高いことに文句を言ってられるのは平和なことなのでしょう。もし雨が全く降らず水不足になって、取水制限とかになると安心してシャワーも使えないとかそんな状況になるのでそれよりかずっとマシかと。20年以上前にそんなことを経験したような気がします
ということは暑くて湿度が高い環境の中で「暑いねー」とか「ジメジメするねー」とか言ってるのって平和で幸せなことなんですね。
いやー、ありがたい!ジメジメ!夏大好き!
はい、って事で夏を感じる今日この頃、僕は敗北感に満ちております…
負け犬のような気持ち
僕の趣味の話ですが、
僕はよくヤフオクでドラムの機材を購入します。そこそこの値段がするものに手を出すこともあるのですが、多くはボロボロな状態になってしまって価格も投げ売りのようになってしまったものを買うことが多いです。
なぜ、そんなものを買うのか…
それは僕の感覚の言葉で言う「救済」だからなのです。
例えばこれ↓

サビサビ…。悲しいくらいにサビたスネアドラム。いったい今までどんな環境に置かれてきたのだろう…。屋内でケースに収納されていたらこんなにサビることないですから。いや屋外だとしても、ケースに入れてりゃこんなことにはならない!ってことは、屋外にはだかで放置されたか…
ヤフオクで出品されたスネアたちを見ながらいろんなストーリーを読み取っていくわけです。
「ツラいよなぁ…本来スネアなのに、楽器として使われず外に放置されて…そして挙句の果てに邪魔者扱いされて売られていくのか…」
ストーリーが決定したら、僕は救済の活動へとシフトいたします。
ポチッと!そして落札。
そしてこのスネアがウチにやってきたら、即座に綺麗に磨いてスネアとして使えるようにメンテします
こんな感じに↓

綺麗に、そして清潔感も良い音も身につけたら、あとは僕の友人が営むドラム屋さんに託します。新たなるオーナー探し!
結果的にこの子はすぐに買い手が見つかりました!
「良い人に使ってもらえるといいね!元気でね!」涙混じりで送り出す感覚です。
そして今もちゃんと楽器として使われていることを祈るばかりです。
以上が僕の言う「救済」
楽器に感謝されてるかどうかは分かりませんが、ぞんざいな扱いを受けた楽器をリペアしたい!というのが1番の思いです。
このスネアを送り出した後に、他3台のスネアとシンバルを1つ送り出しました。ありがたいことにどれも買い手がつきました。「救済」は今のところ全て成功してます。
しかしながら、最近…状況に変化が現れつつあります。
それは、ヤフオクで落札できないことです!オークションで敗北し続けております!
僕のこの「救済」ですが、楽器店で売ってもらうと一応毎回ちょっとずつ利益が出ます。本当にちょっとですが。その利益がまた次の「救済」のための原資の一部となり救済のループが生まれるのです。
なので出来るだけ安く買いたいのですが、競りで負けてしまうんです。実に悔しいです。
ご丁寧にもヤフオクのアプリからは、敗北した後に
「ほかの方が落札しました」
とか通知がくる始末。最後まで競ってたからよく分かってるっちゅうねん!という気持ちでいるところに…
「ほかの方に落札されそうです」みたいな通知がさらに来たり…
まるでヤフオクが僕を嘲笑ってるかのようです
「はいはい、あなた楽器を救済したいんでしょ?じゃ、入札して勝ち取らなきゃー。あ?負けちゃった?残念だったねー。でも他にもモノはあるからさっさと救済しちゃいなよー。ほらほら」
って言われてる気分。負け犬です

ヤフオクよ…
ま、楽器を救済とか言ってる時点で、思考的には結構ヤバいかもしれませんが、楽しんでます。負け続けてますがwwww
明日は勝てるかな?
あ、ちなみにヤフオクで楽器をながめていて、きっちり手入れされた綺麗な楽器を見かけますが、それらにはあまり興味が湧きません。
なぜなのか…
思考的には、
「君は大切に扱われてきて良かったね。多分次も良いオーナーさんに巡り合えると思うよ」ってところでしょうか。楽器に話しかけてるとヤバいやつですね。声には出してませんよ
そんな感じなのでこれからもボロボロ感漂う楽器を探そうと思います。ただ価格がマッチしないと手を出せませんが…。損益を積み重ねると救済は出来ないのです。
ってことで、皆さま良い1日を
ごきげんよう