みなさまこんばんわ

気分的にかなり吹っ切れて一つの確固たる目標に進むことを決意したドラムの山口です
最近いままでにないタイプの人と知り合うことができ、大きな刺激を受けて自らを見つめ直すことができました。
やはり外に出て人と会い、話し、交流するということはとても大事ですね。
さて、本日は
前回書ききらなかった内容の続きを書いておこうと思います。
前回私は子供に「闇金ウシジマくん」という漫画をぜひとも読ませたいということを書いておりました。
理由は色々ありますが、お金や金融というものを理解する上で大変良い漫画だと感じているからです。
さ、、、
ここからが今回の本題です
お金とは、、一体何なのか
よく考えることですが、お金持ちという言葉の意味はたくさんのお金を持っている人という意味なのでしょうか?
こんな内容、、、唐突に何をゆうねんって思われるかも知れませんが、これを考えるきっかけになったことがあります。
先日、堀江貴文氏がこんな内容のコラムを書いておりました
2chの他にも記事が出ているところもありますが、2chでは全文が読めます。
タイトルは
「貧困だと騒ぐヤツは"札束"がカネだと勘違いしている」 
です。
記事を読んでいただければ全てご理解いただけるかと思いますが、要約すると、、、
⚫︎お金というものは狭義のお金と広義のお金がある
⚫︎お金の本質を理解していない人は、狭義のお金(札束や硬貨の山)しかお金と考えていない
⚫︎広義のお金とは、株券や土地の権利書など他ブランド物の品物でも換金性の高いものは広義のお金と言える
⚫︎お金そのもの自体には価値がない
⚫︎1万円札の原価はたった22円。それがなぜ1万円の価値を持つのか
こういった内容が書かれています。
私は子供の頃から、紙切れである紙幣が、なんで物を買ったりできる価値を持っているのか不思議に思ったことがありました。だいたい作るのに22円程度のそのものに価値があるはずがありません
じゃなぜ紙幣には価値があるのか
ま、簡単な答えですが、国や日本銀行が紙幣または硬貨を発行しているわけで、紙幣や硬貨をもって消費活動をできるものとすると保証してくれているわけです。
だから、働いて労働の対価のお金を得て、そのお金を消費活動に使えるというシステムが出来上がっているのです。
これは要するに日本という国の信用の元に円というお金が流通できるということです。
裏を返せば、日本という国に信用がなくなれば円というお金は何の価値も持たなくなるということです。
もう少し具体的なことでいえば日本の国債の信用度が円の価値を決めてくれています。
もし国債の金利が一気に上がるようなことがあれば、将来償還される信頼もなくなりだれも日本国債に見向きもしなくなるでしょう。
それはつまり円の信頼もなくなり、紙幣が紙くずになるとき。
戦争中にあった軍票なんてそういう良い例かも、、、、
いや、紙くずに変わったジンバブエドルなんかがもっと良い例なんでしょうね
ま、だいぶ突っ込んで話ししてますが、戻しましょう。
お金とは何なのか?
お金は形がなくても成り立ちます。ちょっと前に話題になっていたビットコインのように、形がなくともみんながそれに価値があると信頼していれば成り立つのです。
つまり
お金は信用です
物を買うにしても、買う人は買いたい物の価値を判断してお金という信用を払う。と言うことです。
物やサービスを売っている人は価値を売っているわけで、その価値に信用が払われると言えます。
物が売れないとか、店が繁盛しないということは、対象となるお客さんにたいして信用がないというのと同じなのです。
よく売れるパン屋さんにおいては、多くのお客さんが、そこのパンを買えば価格に対して価値のあるパンが得られるということを認識してくれています。
売れ続けるというのはお客さんが信頼してくれているからです。
価格と価値のバランスという物が大事ですね。いくら美味しくてもパン1つに1万円払う人はいないでしょう。でも500円のパンなら美味しければ買うという人はいるかもしれません。 
お客さんにとってお金を払うだけの信用がそのお店にあるかどうか。
商売する人は常に考えないといけませんね。
音楽をやる我々は、常に自分を向上させねば信頼は得られません。かといって何でもかんでも取り組んでいるようでは全てが上手くいかないので余計に信用を無くします。
まとを絞って常に価値を高めていける人でありたいと思う今日この頃です
なんか長くなってきましたが
とりあえず言いたいことは、お金そのものには価値がないけど、そこには信用があって価値があるということ。
これがお金の本質だということです。
たがら何?って言われてしまいそうですが、ぼくは子供にこれから先こういうことを教えていこうと思ってます。
この本質さえ分かっていれば、仕事のやり方とかで迷うことはないかとも思うし、、、、
いつも音楽やってること自体が商売としての価値がなくなったらどうしようとか考えたりもしますが、その時は新たに価値を生み出さなきゃいけないんでしょうね。
ま、それが仕事というもんです。
備忘録です
思い出させてくれた堀江氏の記事に感謝
さ、寝よか
おやすみなさい
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