みなさんこんばんわ

いろいろ将来について悩み苦しむドラムの山口です
現代において40歳は不惑とかいう教えは確実に成り立たないものと確信しております
世間一般における絶対的な価値観とか、他者承認の欲求とか、本気でどうでもよくなってきてます。
なんかいきなり自暴自棄のような言葉を吐いておりますが、本日色々とありがたい言葉をいただき、自らの過去に照らし合わせて、一つの小さな光明というか、何か細いけれども糸がつながったような感覚を得ましたので、備忘録として書きとどめておこうかと思います。
本日は普段から親交のあるベーシスト津田フジヒロ氏の教室イベントがありました。
素晴らしいベーシスト、納浩一さんを迎えてのジャムセッションでした。
ジャムセッションのあとには懇親会もあり、たくさんお話することができて気づくこともいっぱいありました。
納さんの話は聞いてると、ずっとホォー、、、と、こちらがうなるようなことばかり。で、全ての内容を聞いてそこで気づいたのですが、、、、
限度を超えて取り組まないと体験できないことばかり
なのです
ようするにどういうことかというと、
例えば
あるゲームにのめり込んでいる人がいたとしましょう
その人をAさんとします
Aさんは仕事が終わるとずっとそのゲームをやっている
来る日も来る日も仕事以外の時間はゲーム
周りからは限度があるんだからあまりやりすぎるなと言われる
反省するけど好きだからやり続ける
このAさんを考えたとき相当入れ込んだ変わり者のように感じてしまいそうですが、、、
例えばこんな人がいたら、、、、
Bさん
Aさんが好きなゲームと同じものが大好き。
Aさんと同じく仕事以外の時間を全てゲームに当てていましたが、そのうちそれではどうにもやりきれない感情を持つようになり、仕事を辞めてゲームだけずっとやりだしました。
もうこの時点でダメ人間の様相を醸し出しておりますが、、、、
しかし、24時間ゲームだけやってると、遊ぶだけでは飽き足らなくなり、ゲームを作るための勉強を始めます。
Bさん自身が思い描いた世界をゲームで作り上げ、世界にリリースして大ヒット。
なんて、、、こんな話
どれだけ現実味があるかというと疑わしい部分がありますが、ただ言えることは、世間の常識にとらわれた人間では絶対になし得ないことだということです
それでいうと、好きこそ物の上手なれという言葉はほんまに限度を超えろというふうに私には聞こえます。
そこでこういった内容を現在の私に問いかけたときに、私はだいぶ常識にとらわれすぎてるかと感じました
たいへんよろしくない傾向かなと、、、
そんな私ですが、過去には周りからやりすぎじゃない?って言われたこともありました。
もう10年ほども前のことですが、好きなドラマーがいまして、彼はとあるライブバーで週に3回ほど出演してました。
僕は彼のプレーが見たくて、彼が出ているときは通い続けました。
最初の頃は見ても全く意味が分からなかったですが、この魅力は何かとか、意味分からないなら動きを徹底的に覚えようとか、、、、。ちょっと分かり出したら全体的な流れを見たり、、、。
今の私のプレーがあるのは彼のおかげといっても過言ではないです
助かったのは1回見るのに1500円程度で見れたことです。月に20000円程度で済みました。当時は出費としてはちょっと苦しいかと感じたりもしましたが、まぁ大丈夫な範囲でした。
これがもし1回見るのに5000円かかるとしたら、、、、、、
月にいくらくらいになるんでしょ?
えー?
60000円超?
んー、、、、
そうなると、、、
同じことできるかなぁ、、、、、
この辺が常識のラインです
僕はそこそこ安い出費で色んなものを得ることができました。ようするにラッキーでした。
おかげで、何度も何度も見ることで初めてわかる細かな変化まで気づけるようになったのです
百聞は一見にしかずって言葉がありますが、一見では無理でしょうね
一見ではたぶん上辺だけ
百見すべしというのが本当かも
その百見をするために、どこまでやるのか、、、、
仕事辞めてまでやるのか、、、


この辺で好きだという言葉の度合いが試されてます。
最近は見たいと思うアーティストの公演が10000円以上したり、、、、
もし大阪で3日間公演が続くとして全部見ようと思うかな、、、と
たぶんお金は払えるでしょうがスケジュール的に無理だったりもします。
ただ、1回見るのと3回続けて見たのでは吸収できるものが雲泥の差なのです。3回見た人間にしか気がつかないことが必ずあるのです。
長々となりましたが、限度を超えて取り組まねば気がつかないことばかりだと再認識させられた今日1日でした。
みなさんも色々考えてみてください
台風には気をつけて
ではまたごきげんよう
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