みなさんこんにちは
ドラムの山口です。
本日は朝から衝撃的なニュースを見てしまいまして。
たぶん今日はハッピーな気分になることはできないでしょう。
少しばかり悲しい内容になってしまいますがご了承ください。
僕自身が気持ちを書き綴っておかないと気持ちに整理をつけられない感があるので書いておこうと思います。
本日2020年1月27日(日本で)
アメリカのバスケットボールリーグNBAのレジェンド
KOBE BRYANT(コービーブライアント)氏が搭乗していたヘリコプターの墜落事故により亡くなりました。
さらに悲しいことにコービー氏の娘Giannaさんも搭乗されていたようです。
ニュースサイト(英語)
Giannaさんのバスケットボールの試合会場に向かうためにヘリコプターで移動していて、チームメイトやその親御さんも乗っていたとか…
亡くなられた方、そのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。
思い返せばコービー氏のプレーを初めて見たのは彼のルーキーイヤーのオールスターゲームです。当時はまだNBAの試合映像を見る機会が僕にはほとんどなかったのですが、BSかなんかでオールスターゲームが放送されるのをみることができました。
その年のオールスターゲームでは、ルーキーオールスターという試合がありデビューしたてのすごいプレーヤーたちが集まってました。中でもコービーの動きは異彩を放っていました。今でもすごく印象に残ってるのが、他のプレーヤーのフリースローでコービーがリバウンドに飛び込みそのままダンクで叩き込もうとしたプレーです。
そのダンクは失敗に終わったのですが、え?どこから飛んできた?っていう感じ。
これ絶対すごい選手やでー!って友達とも話したりしてました。
ルーキーオールスターでのMVPに輝くかと思ってましたが、MVPになったのはアレンアイバーソン。負けん気の強いプレーヤー同士が火花を散らしていたわけで納得の結果でしたね。
その後2000年代は言わずと知れた感じで、NBAはコービーブライアント氏が君臨していた時代。
3年連続のチャンピオンにも輝き、途中チームの再編等苦労する点も多かったですがまたチャンピオンに返り咲き、2000年代の最高のプレーヤーといえば間違いなくコービーだと思います。
それにコービーは1試合で81得点を取るという偉業も達成しています。NBA歴代2位。
1位はウィルトチェンバレンの1試合100得点。ですが、この試合は映像が残っていなくてラジオの音声記録だけという…。81点という記録はそう簡単に塗り替えられることはないでしょう。
コービーブライアントという人間はバスケットボールに大きな影響を与えた人間です。彼を見て育った世代のプレーヤーが今現在NBAでは大活躍してます。そして今現在の活躍しているプレーヤーを見て育つ世代がさらにプレーを洗練していく…。一時代を築いたコービーの凄さは計り知れません。
もう彼がこの世にいないということに悲しい感情が溢れてきますが、これからも彼の残したレガシーはバスケットボール界では語り継がれていくことでしょう。
彼のプレーをリアルタイムで見ることが出来て良かった。
Thank you KOBE.
R.I.P.