ドラマーになるにはとりあえずドラムスティックを買うこと。ドラムスティックを持っていれば「ああこの人はドラム叩く人だ」アピールができます。

でもそれと同時に、自分の楽器(ドラムセット)を持っていない自分はドラマーと言って良いのかというジレンマを持ち始めます。

じゃ、ドラムセット買っちまうか…、でも値段高いし場所取るし…そもそも音デカいから家で叩けないし…。そうして、ドラムスティックの次に何を買うべきか悩むのがドラマーなのです。

ドラムスティックの次に何を買うか…。この辺はドラマーの間でも意見が分かれます。

スティックケースはまぁ買うでしょう。

購入するものが楽器として選択肢は、ドラムセット、スネアドラム、キックペダル、シンバル、といったところじゃないでしょうか。

僕の場合はこれでした↓

はい、キックペダルです。ペダルを踏む感覚を掴むべしと思って買いました。

ただ、問題はキックペダルはバスドラムに装着するものなのでバスドラムがないと練習できない…ということに買ってから気づくわけです。それで練習スタジオに練習のたびに持っていくことになります。

期待してたのは家で練習を積めることだったのですがそうもいきませんでした。

今までの経験から言える「ドラムスティックの次に買うべきもの」はこれです!

練習パッドです!楽器じゃないけど…

僕の経験ではドラムセットを叩く以上に練習パッドで練習を重ねてきました。何より家で練習できるから良い!

ドラムスティックを買ったばかりの初心者の時期は、あれこれと色んなことに手を出さずにスティッキングのテクニックだけ練習してても良い気がします。だいたい手をちょっと練習して足もちょっと練習して…ってやるより手に絞って一定期間練習をやる方が実際は効率が良いです。たぶん知らんけど。

ルーティメンツは重要。そっちをガンガンやってから足回りの練習に入っても全然問題ないです。しかし、ドラムを始めた高校生とかはきっかけが軽音部に入ってバンド組んだとかいう人が多く…、2ヶ月後にはこの曲が叩けないとダメなんです!とか言ってる人が少なくない。そしてその曲がかなりハードルの高い曲だったりすることは珍しくないです。

そのためか、焦ってドラムセットで曲ばかり練習してたりするコが多いのですが…

だからこそ!死ぬ気で練習するんだ!練習パッドで!

基礎練は大事!頑張りましょう!

そして、よく練習パッドの音もうるさいので家で練習できません、っていう人もいますが、そんな時は公園に出かけるべしです。

ドラムスティックと練習パッド、あとはスマホのメトロノームアプリがあれば練習するには十分です。開放的な場所で練習パッドの音なんてほとんど響きませんよ。これからの時期季節が良いのでぜひお試しください。それなりに広くて大きな公園を選択することをお勧めします。

ってなわけで、ドラムスティックの次に何を買うか…

色んな意見があると思います。いきなりドラムセットを購入した人を僕はリスペクトいたします。

ではでは楽しいドラムライフをお送りください

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