は1回出産の経験があります。あちきも一応出産に立ち会いました。
立ち会うとゆうことが全く未経験なことだったので、オロオロとしてほとんど手伝いになっていませんでしたが・・・。
ポチは一応純血のラブラドールなので、血統を守るべく
優秀な雄ラブラドール君(何か大会で優勝経験のある雄ラブだったとか)と交配させました。この雄ラブ君が黒毛だったため子供は黒・イエローの2種類で、黒毛の割合が少し多く生まれました。

ポチが妊娠中の時、あまりのお腹の大きさに何匹生まれるか楽しみで、出産前にレントゲン検査でお腹の子供を確認したところ8匹くらいいてると言われました。
確かにレントゲン写真で見るとそのくらい・・・。いっぺんにたくさん産んで犬はスゴイと思っていましたが、ポチが産んだ子供の数は合計11匹でした。
レントゲンでは重なって見えて確認できない子供もいたのでしょう。ほんとお腹の中でどないしたら11匹もいてられるんでしょうね。
ただ、悲しいことに11匹全員が健康体だったわけではなく、そのうち4匹は死産でした。犬の出産における死産は絶対に付き物のようで、できるだけ多く命が残るように多頭出産するそうです。
死産なしってゆうケースは結構稀なようです。


の出産は時間がすごく掛かります。 ポチの場合は、もうそろそろ出産ってところで、訓練士の人に来ていただき第一子が生まれたのはそれから
約5~6時間経った朝の5時くらいでした。正確な時間はもう一度記録を調べないとわかりません。あちきはこのあと第二子が生まれたあたりで、前日からほぼ寝ていなかったこともあり
情けなくもダウンしてしまいました。目が覚めたのは最後の子供が生まれたすぐあとで、時計はお昼を過ぎていました。
子供が生まれるって大変なことなんですな。よくあんな長い時間をポチはがんばったもんです。いや~立派!ってゆうかあちきが情けない・・・。

あちきが目覚めたあとのポチはもう母親の顔になっており、7匹の子供たちが母親ポチのオッパイを飲んでいました。まだ目も開いていない状態で、ビービーと泣いていました。
小さな動物はやはり目の前で見てると本当にカワイイもんです。ポチも子供たちの体をなめてキレイにして必死に世話をしています。あちきは動物愛を感じるその光景に感動を覚えました。実に美しいもんです。

ところが、子供の顔をしっかりと見てみようかと子犬に手を伸ばすと・・・、ポチが鋭い目で睨んできます。そして、噛み付きかねない気の立ちようです。最後にはポチは自分の子供をお腹の下に隠して
動こうとしませんでした。絶対に子供は渡さん!とゆわんばかりに。出産後のポチはものすごく神経質になってて、飼い主にさえ気を許していないようでした。初産だからかもしれませんが、あれほどかたくなにゆうことを聞かないポチは
初めてで、たいへん驚いたのを覚えています。


犬達には生まれた順番に仮の名前をアルファベットで『A』から順につけました。子犬はみんな同じ顔かと思いきや、毎日見てると見分けがつくものです。体の大きいのが『A』とか・・・

その後だんだんとポチも子育てに慣れてきて、子犬もみんな問題なくすくすく育ち・・・とゆうことを願っていましたが、1匹だけなかなか体の大きくならない子犬がいました。アルファベット『H』の子犬。
ポチの母乳にありつくには他の子犬との母乳争奪戦に勝たなくてはいけないのですが、その競争力もなく、ポチもその子は全くケアしませんでした。なんとか他の子犬たちを払いのけて、1匹だけで母乳を飲ませたりしたので、
少しは体も大きくなり、目も開け、立ち上がり、あちきを見てシッポも振ってくれました。ところが、これがこの子の限界だったのでしょうか、生まれてから2週間ほどで『H』ちゃんは発作を起こして死んでしまいました。
ちゃんと生まれてくることができても、他の子と競争して勝つ力を持たないものは生きていけないとゆう、ごく当たり前のような自然の摂理を見たような気分でした。

その後、黒4匹・イエロー2匹のポチの子供達は飼い主が決まり旅立っていきました。手放すときは本当に1番カワイイ時で、何とも言えない辛さがあります。あのカワイかった彼らは今頃どうしてるんでしょうか・・・。
年齢的には雌ならもう出産はしてるでしょう。ポチの血筋は純血のまま続いてるんだろうか・・・。続いててほしいなぁ。

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