みなさまお疲れさまです。ドラムの山口です。
最近銀行の残高をネットで確認した時に身に覚えのない入金がありました。金額にして2000円程度。入金元の情報から調べたところ、「アフィリエイト」での入金でした。今月僕に訪れたほんの少しの収入です。ですが、このアフィリエイトはほとんどが本人利用での内容。要するに買い物をしたちょっとの割引分が遅れて僕に舞い降りたということです。
ですが、なぜか嬉しい。気分の上がり下がりは受け取りかたで変わります。いやぁありがたい。
はい、ということで今回は
オンラインレッスンへの道6
ということで、オンラインでの通信実験のレポートです。今回は生徒のKくんにお手伝いいただきました!Kくんはうちの家から近所にお住まい。今年の2月にローランドの電子ドラムを購入して、練習もめちゃくちゃ頑張ってくれてる優秀な生徒さんです。所有している電子ドラムはこちら!
ローランドTD-17kv-s!!!
最近のVドラムはほんとサウンドが良いですね。練習するのになんの不足もございません!
さ、ということでスペック確認
僕
アコースティックドラム
MacBook Pro
イーサネット有線接続
オーディオインターフェイス マイク4本
Kくん
電子ドラムTD-17KV-S
iPad
無線LAN WIFI
オーディオインターフェース貸出 マイク1本
いつものような感じですね。そして今回も使用アプリはZOOM。スカイプやりたかったのですが、今回もアカウントを取得してもらうまでがハードルが高そうで、、、とりあえずは通信確認が先です。
貸出したGO MIXERです。なんだか現在品薄状態でその上、転売屋が出てきてますね。販売価格より高く売り捌こうとする人たち許せんです!
あと、今回すごく思ったのですが、ドラムセットのすぐそばに良い位置でタブレット等を固定するスタンド、そしてその近くにオーディオインターフェースを置くための台…ほかマイクスタンドとか、こういったスタンド類も必須アイテムになってきますね。今回はiPad用スタンド、インターフェイスを置く練習パッドも貸出です。
さてさて、貸出機材をお届けしたらそそくさとうちに戻りまして通信実験です。
Kくーん!
はーい、繋がりました。やっぱりなんか感動します。見えてるのはKくんの背中。
今までに経験してきた環境とほぼほぼ同じではあるので、だいたいこう聞こえてるだろうなぁと推測しながら、いろいろ確認していきます。
Kくーん、僕が叩くのと同じように叩いてみてくださーい!
キック!スネア!キック!スネア!
ハイタム!ロータム!フロアタム!
こんなことを繰り返しつつ、画面を見ると後を追いかけるようにKくんが動きます。そうね、遅延がこのくらいだから…
ちゃんと伝わってそうです。よしよし
じゃ、もう少し。Kくんの方で音楽を流してそれに合わして演奏してみてくれる?
ってことで、やってもらいます。
ドン!パ… ド… パァン…
やっぱりこれは背景ノイズを消す仕様がiPadでは変更できないからこうなるよね…
やっぱりZOOMの難点はここにありますね。お互いにPCであれば解消できる内容なんですがねー
はーい、Kくんありがとー!
あと、こっちで音楽かけたらどう聞こえるか教えてー
Macの再生ボタンポチッと!
ほーい、Kくーん!どんな風に聞こえる?やっぱり音汚いー?
いえ、普通にきれいです
なに!?それはまことか!?
何度か確認しましたが、自分の携帯で音を流すのと同じように聞こえるみたいです。
おぉ?WIFI環境では初めてだな、この反応。
あとでお父さんにも確認しましたところ、無線LANルーターも最新機種、契約プランも1ギガくらいの速度。WIFIでもそれなりに速さの出る環境が揃えばいけるのか…。今回の収穫のひとつ。
WIFIにしても状況で変わるということですね。時代は進んでるわけです。
色々確認できてよかった。そして機材を撤収して終了。お届けしてから終了まで1時間半くらい?貴重なお時間ありがとうございました。
ってことで、今回はストレスなくオンラインで繋がれる環境を持ってる人はそれなりにいてるんだなぁと感じました。あとは、生徒さん側で オーディオインターフェースとか、マイクとか、スタンドとかその辺の機材がが揃うといつでもオンラインでいろんな人と繋がっていけるわけなのですが…ね。なかなか一般化はしないですね、この内容は。
生徒さんにアンケートを取ったりしましたがその辺のことが如実に現れてました。すぐにオンラインレッスンに生徒さん側が対応できないという実情もよく理解できます。この壁をどうやって崩していけるか…
次の実験とか、 オーディオインターフェースなしでやってみようか…
それならハードルはぐっと下がるし。楽しみです。
ということで、本日はこの辺で
ごきげんよう
Stay Home,Stay Safe