最近Yahooニュースの記事で興味深いものを見ました。
会社という組織の中で部下に『自由』を与えると、その部下はそれをストレスに感じるという記事でした。
--Yahoo ニュースより、
いまの日本は「自由」が尊重される社会だ。されすぎている、と言ってもいいかもしれない。
加えて、自由に選べる「選択肢」の数も多すぎるという側面がある。
平成19年度の厚生労働省の調査によると、日本人の約70%以上がストレスを抱えているという。
もちろん、数十年前と比較すれば増加傾向だ。
自殺、うつといった深刻な状況でなくても、ストレスから会社を休む人は、いまや珍しくない。
たくさんの選択肢から自由に自ら選べることは、基本的には素晴らしい状況だろう。
「自由化された社会」は民主的だし、「自分の思うように生きられる」という意味で、一見、マイナス要素はなさそうだ。
しかし、私は「自由の過度の拡大」が、今日の日本社会のストレス増加の理由のひとつと考えている・・・・・
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120520-00000001-president-bus_all
どうなんでしょう?
私にはちょっと理解しがたい部分が多かったのですが、みなさんはどう考えるでしょう?
私にとって仕事はアイデンティティーであり、一番生きている中で多くの時間関わるものです。
なので、私にとって仕事に自由がないのは耐え難いことです。つまりは、私以外の誰でも構わない仕事ならばその人に頼んで欲しいと本当に思います。誰でもオッケーな仕事にやりがいを見つけるのはすごく困難なことなので。
ま、どちらかというと自由に生きているタイプの人間なのでそう言えるのかもしれませんが。
で、この記事の場合、会社という組織の中で自由を与えるとストレスに・・・・
とありますが、私が思うに自由を与えられたならやりたいように好きに仕事ができて良いのではと思ってしまいます。
それに、自由にして良いと言われたなら失敗した時の責任は上司にあるし。
私なら本当に好き放題やりますね。それで文句言われるなら本気で喧嘩します。
仕事というものは人によって捉え方が色々です。
ある人にとっては仕事は優先順位で一番に来るものであったり、またあるの人には一番下に来たり。
仕事に多くの情熱を注ぎ込みたい人も入れば、仕事は適当にすませて余暇を充実させたい人もいます。
ただ、仕事をする人間の思いや捉え方は色々でも、会社において仕事というもの自体の目標となる行き先は常に変わりません。
会社員がどんな思惑で働いていようが、その会社はその会社員たちの働きにより利益を上げなければいけない。それにより会社というものが存在しサラリーを得られるわけですが・・・・
この記事のように、部下に自由を与えて業務内容に支障をきたしたり、あまりに部下にストレスが大きいというならば、原因は二つのうちのどちらかではないかと思います。
一つは、自由を与えられた部下自体にそれほど仕事へのやる気がない
二つ目は、自由を与えた上司が仕事内容を把握しきれていない
仕事を与える上司は、完璧に仕事量を把握して指示できないと成果はあがりません。でも、いくら有能な上司でも部下にやる気がなければ意味がありません。
ま、やる気のない部下に自由を与えてしまったのなら、適材適所を見抜けない上司の責任とも言えますが。
なんにせよ、決められた時間を決まった場所で過ごすだけで給料をもらえるような良い時代ではないことは確か。常に仕事において自分の意見を持つべきだと思います。

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