みなさんこんばんわ!
僕自身は、不要不急な外出を控えずとも基本的にほとんど家から出ないタイプの人間なのだと確信いたしました。ドラマーの山口です。
お元気でしょうか?
週に一度は家からチャリンコで15分程度の距離の大きな公園でドラムの基礎練習をしております。
少しは外の風に当たったり日光に当たらないと健康になれない気がしてこのルーティンを繰り返しております。
今週水曜に公園に行った時には春を感じる暖かさでした。
僕の大好きな夏がもうすぐやってきます!楽しみです。たぶん海に行くことはないけど…
さてさて、本日は
演奏動画を作ったり…その2
ということで本日友人のKさんから教えてもらい初めて知って試したことをレポートしておきたいと思います。
前回の「演奏動画を作ったり…」の記事はこちら
1月に僕がやってる演奏動画をより簡単に一発録音で作るやり方を書きました。その時に使った機材がローランドのGO MIXER PROなんですが、今回それを使うことでより手の込んだところまで手軽にできました。使ってて良かった…。ラッキーです。
まず、本日僕がKさんに教えてもらったものは…
Roland 4XCamera Maker
というアプリです。iOS専用…?かな?要するにiPhoneとかiPadとかアップル系のデバイスで使えるアプリです。無料で手に入ります。
ローランドのウェブサイトでの製品紹介はこちら
このアプリで一体何ができるのか?というと…
こんな感じです。ややこしいかもしれないので図にすると、
今回僕がやったのはこんな感じなのですが、iphoneとかのカメラを利用していろんなアングルから同時撮影ができると。そしてそれを手軽に編集できてマルチアングルの映像を作れるということです。高性能なカメラを使ってパソコンに入れてソフトで編集ということをせずともiPhoneとかで済んでしまうというのがすごいです。こんな便利なアプリが出ていたなんて…全然知らなかった…。
ここで大事なことなんですが、マルチアングルで撮影するためには複数のiOSデバイスを持っていなくてはなりません。ちなみに僕のスマホはアンドロイド…ちーん
ですが僕にはiPad Proがある!そしてiPod touchがある!2台…。あと、以前に使っていたiPhone5を引っ張り出してきて使えるかと期待しましたが、iOSのバージョンの関係でアプリを入れることができませんでした。ちーん…
このままでは2台だけ…。少し考えて、うちの家には家族が使うiPadがもう一台あることを思い出しました。これで3台!もう一ついきたいところですが、今日はこれで実験です。
写真で機材をまとめて紹介しておきましょう
中心的な親機の役割になるiPad Pro、そして音のバランスを取って録音できるためのGO MIXER PRO
上からのアングルにはiPod touch
そして足元のを撮るための家族のiPad
さぁセッティングは整いまして、iPad iPod などの親機子機設定をすませばあとは演奏を撮るのみ。
iPad Proの録画開始ボタンを押せば他の機器も同時に録画をスタートさせてくれるのはありがたいですね。
映像はカメラで撮れて、音声はGO MIXER PROでバッチリ。あとは、編集…
編集をスタートするとそれぞれのデバイスで撮った映像が親機のiPad proへと送られます。そしてスイッチングとかカメラ割りとか決めていきます。
編集画面はこんな感じ。
直感的ですごく分かりやすい。ローランドすごいなぁ、ほんと。
ってことで、出来上がった動画はこちら。
演奏してる曲は、平成の名曲 WANDSの「世界が終わるまでは」です。
ん?なんか、「またか!」って声が聞こえるような気がしましたがクレームは受け付けません。
ってことで動画はこちら↓
※2020.3.21追記
先日、私のUPしていた動画について著作権上の内容についてのご指摘をいただきました。
つきまして音源を使用していた動画を削除して新たにドラムソロでの動画をUPいたしましたので、そちらで4XCamera Makerでのできることをご確認下さい。
いかがでしたでしょうか。僕はカメラ割りに関しては全くの素人なので、適当にアプリ内で使える割り方や配置を羅列いたしました。その辺上手い人はぜひお試しください。
それから他にも、1人に何台も向ける以外にバンドメンバーそれぞれにカメラを向けて撮るのもありですね。メンバーそれぞれが自分のiPhoneを持ち寄れば手軽にできます。出来ることがいっぱいイメージできて良いですね。
あと、大事な点としてはGO MIXER PROの存在が大きいです。音質や音のバランスをちゃんと出来ること、動画編集機能が課金無しで全て使えること、これは存在としては大きいです。持ってて良かった。
サウンドハウスでこのくらいのお値段です↓
Roland Go Mixer Proの価格 サウンドハウス
今後は生徒さんに送る参考演奏動画とかは2画面で作成しようと思います。編集作業が増えますが、かなり手軽。
みなさんもぜひ試して楽しんでください。
ではではごきげんよう