みなさんこんにちは
ドラマーの山口です
先日Apple Musicで広末涼子さんの曲を聴いて懐かしいなぁと1人ひたっておりました。
大学生の頃だったか友人何人かとカラオケに行って、ヒット曲だった「大好き」の本人映像をみんなでただただ見ていたことを思い出しました。
で、最近のこと、20代前半の生徒さんにそんな話をしていたら…
「へー、ひろすえりょうこって誰ですか?」
という信じられない言葉が返ってきました。他の生徒さんにも聞いたところ、10代の人となると多くが知りませんでした…
なかなかのショックでしばらく立ち直れそうにありません。
さて本日のお題
ドラムを始めたらまず覚えよう
って何をおぼえるの?という感じですが、それは…
音符!!音価!!
についてです。
今回の記事は、我流でドラムを頑張っている高校生や若者へ向けたものです
何年か前のことなんですが、うちの近所にあるライブハウスの向かいにあるご飯屋さんで食事をしていた時に、そのライブハウスでの出番を待っているとおぼしき高校生たちの会話を聞いたことがあります。
初々しい感じがあってすごく良いなぁと思ったりもしたのですが、、、、
ドラマーらしき子「俺な、あそこのところの連打な、めっちゃ力いっぱい叩いたらな、イケるはずやねん。」
ギターらしき子「え?あれって何回叩いてるん?」
ドラマーらしき子「わからへん。いっぱい」
心の中で何度か「音符を覚えろ!」と叫んでました。他の子たちの会話もなかなか印象的でした。
たぶんレッスン受けたりしてないんだろうなぁ…という感じ。まぁ、習わなくてもしっかり音符を覚えてやってる人もいるし、意識せずとも音楽をやってしまう人もいますので、あながちレッスンを受けるべしとは言えないのですが、音符と音価は知って欲しいなぁと。
音符と音価について全く知りませんという方のために、、
音符は音を書き表すための記号
音価は音の相対的な長さ
のことです。
4分音符の半分の長さが8分音符、とか。リズム楽器であるドラムをやる上ではまず知っておく方が良いですね。
僕の生徒さんには、みんなに最初に全部取り組んでもらう…というわけでもないです。人によってそのタイミングは違うというか多少前後したりしますが、遅かれ早かれ必ずみんなに伝えます。
音価は大事、ホントに
レッスンを受けずに我流でやってる若者の皆さんへ。
ちゃんと音価を覚えましょう。下にウチの教科書のための参考演奏動画ですがチェンジアップエクササイズの動画を貼っておきますから。
これを理解して叩くようになったら上達も早いです。
ってことで、お頑張りください。
ではでは
ごきげんよう