みなさんおつかれさまです
現在も自粛続行中のドラマー山口です。
仕事もないのでいっぱい練習してます。録音をいっぱい試したりもしてます。これも仕事のうちと考えます。

 

さてさて、先日多くの県で

政府の緊急事態宣言が解除されました

残念ながら大阪はまだですが、休業要請は一部解除されたりで良い知らせです。

僕の教室も徐々に以前の状態へと戻っていけるでしょうか。状況を見ながら少しずつ戻っていけたらなぁと。

ただ、現在生徒さんみなさんが全員同じ状況でもなく考え方も違う中で、教室としてはどう動いていくべきかいろいろ考え迷っています。
基礎疾患を持っておられるという方はまだまだ外出自体にも不安を抱えていらしたり、医療関係のお仕事に携わっておられる方は自らが感染を拡大させていないかと心配されてます。そして全く気にしていないという方もいらっしゃいます。
生徒さん方には個別に連絡していこうと思いますのでお待ちくださいね。

 

 

 

 

えー、話は変わりまして、先月は色々試行錯誤しましたが、

オンラインレッスンができる環境を作ったのは良かった

と思ってます。これから先すぐに、このやり方が主流になるとは思えませんが音楽教室のあり方として確実に選択肢になっていくことでしょう。あとは、通信の速さだけ上がってくれれば…。

通信の速さについては前からずっと思ってるんですが、オーディオじゃなくてMIDIのやり取りだったらもっと速いんじゃないかと。MIDI信号だけを送って、受け取った方が音源を選んで音を鳴らす形にすれば、離れた場所の人間がネットで通信して同時演奏するのにもっと有利だと思うんですがね。違うんですかね?

しかしまぁ管楽器とかボーカルをどうするんだ!?みたいな意見はあると思います。でも速さにおいては段違いにデータ量が小さいからなぁ…安定するだろうし。

 

ってか通信カラオケはそのやり方ですよねたしか。でもカラオケも逆にオーディオに移行したりしてたなぁ。通信でやり取りする上で未来はどっちへいくんだろう?あーわからん。技術者さんたち頑張ってください。よろしくお願いします。

 

 

それはそうと先日、また

YAMAHAのnetduettoで色々試してみました

ちょくちょくセッションのところはお邪魔したりしてます。6月からはシンクルームって名前で正式にリリースされるとか。

今回、ベースの柏野さんと試してみまして、どれほどの遅延かを確認してみました。

ネットの接続環境がお互いに有線接続でipv6。おそらく遅延を小さくできる最良の環境でしょう。通信を開始してみて実際に遅延の数値が出てくるのですが、柏野さんの遅延が、

11ms!

柏野さんにみてもらって、僕の遅延も同じくらい。ほぼ10ms。すごいですねほんと。

10msってことは要するに0.1秒ですか?こっちから「あ!」って言って柏野さんに届くのが0.1秒後ってこと?いやはや

 

それで、柏野さんが持っていた

ボウイ

の楽譜をもとに数曲合わせてみました。

なのですが、ホンキートンキーとかやると遅延をすごく感じます。ズレてて歌いにくい…。おかしいなぁ、低遅延なのに…

で、気を取り直してB-BLUEをやってみて気持ち悪いですがなんとかできました。んー、なぜだ?

 

ちょっと計算してみましたが、

遅延が最も小さい状態で10ms(0.01秒)。

B-BLUEのテンポが160くらいなので、1拍の長さが約0.038秒

ということはですよ、

B-BLUEを演奏していた時16分音符一つ分くらいの遅延

があったということなんですよね。それはキツい。ということはテンポの速い曲ほどきついということです。

まだまだネット上でセッションするって大変なことなんですね。技術の進歩を待ちたいと思います。
でも、深夜にボウイを演奏できて楽しかったです。

 

 

ではでは今日はこの辺で

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