みなさんお疲れ様です。
今年のお盆は台風からですね。
早いこと高校野球も始まってほしいんですが、何よりも気になってしょうがないのはワールドカップです。
ワールドカップですよ。今話題のーー!
え?もちろんバスケットボールですやんか!今回はスペインでの開催。やっぱりアメリカのぶっちぎりですかねー?スペインも強いんですよ、ほんま。
いやー楽しみですね。で、日本はというとー、、もちろん出ていませんー。

2014-08-09-21-44-58

はーい。
ちょっと今日はルーディメンツの内容から少しずれますが、スティッキングの速さについて。
速いフレーズを叩くために、具体的にどのような動きをするべきかってことです。
色々方法はありまして、一つだけではないのですが、どのやり方をしたとしても大事な事は手首や指がどれだけ速く動いていても、どのように動かしているかを把握する事です。
つまり、すこしテンポを落とした状態で同じ動きができないとアウト
『いきおいつけたら動くんスよねー』ってのがもっともダメかと.....。ま、動くだけ良いのかも。
今回紹介するのは『フィンガーコントロール』『モーラー』の一つ。
まず『フィンガーコントロール』について。
速い動きになると使う関節は先端に近づき、を使うのが効率的になります。
腕も手首も固定した状態で、スティックをホールドしている支点を中心に中指、薬指、小指でバスケットボールをドリブルするようなイメージで弾ませます。
かなり速いテンポまで片手で叩く事が可能になります。
次に『モーラー』について
モーラーは基本から説明するととてもじゃないですが書ききれませんので、おおまかに言いますと円運動に近い動きにすることにより持続させやすくして、その中でスティックをコントロールする。
ということがおおまかな内容です。んー、、、それでも分かりにくい。
今回使用するフレーズでは、ダウンストローク、タップストローク、アップストロークの3打をひとまとめにします。
で、右手を『モーラー』左手を『フィンガーコントロール』。今説明した内容の二つを組み合わせて16分音符のフレーズにします。
で、動画でご紹介しますが、今回の動画は私ではなく生徒さん。
名前書いて良いか聞くの忘れましたので『Y.I』君としておきましょう。高校生!!
右手が『モーラー』左手が『フィンガーコントロール』
ビートとフィルインを1小節ずつ交互に叩いてもらいました。テンポはなんと206!↓


少し説明してゆっくり目のテンポから繰り返したら、あれよあれよと206まで速くなりました。
ぼくの動かせる限界のテンポにもう少しで追いついちゃいます.... 末恐ろしい。
フレーズはもっと長くしても、動かし方が間違っていなければ脱力した状態で軽く動いてくれます。動画の動きもリラックスしていてとても良いですね。グッジョブです!!
みなさんもぜひ取り入れてみましょう!

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