同じ言葉で話をしたとしても、それだけでは決して伝わらないことってやっぱりあるなと感じます。
本当に相手の言うことを理解する上で、相手の持つ文化、考え方の元となるバックグラウンドを知らないと大きく誤解することになります。
昨今の中国の反日デモにおいて、ああいった映像ニュースを見れば印象として我々日本人は『中国人が怒ってデモを起こしているんだな』という印象を自然に持ってしまいます。
ですが、中国という国は共産主義の国であり、民主主義の国で国民に与えられる権利は保証されていません。
その一つでもある言論の自由。デモを行なって主張することは反社会行為となるので処罰の対象です。
なので、どんなデモであっても逮捕される可能性のあることをわざわざやろうという人はほぼいません。
それがあんな大きな規模で発生するデモってのが不自然なわけです。
ああいった反日に関するデモは共産党の指示によりデモに参加せよという命令がくるわけです。
中国政府の目的はデモが起こって日本企業を襲うようなシーンが海外にメディアを通じて放送されること。
政府主導で日本企業を襲うようなことしてるわけですから、取締なんてあったものじゃないですね。
共産党大会の時期ですから、間違っても反日を取り下げるわけないですし。
相手のもつバックグラウンドを考えれば、話の出来る相手じゃないことがよくわかります。
中国人個人をいうわけではなく、政府のやることですよ。
本当に分かり合うってことは可能なのか、はたまたそれ自体必要なのか....
互いのウィンーウィンの関係って築くのは難しいことです。

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